鎮痛薬の効き方・選び方 |
イブプロフェンやアスピリンなどの鎮痛薬は、プロスタグランジンがつくられるときに必要な「シクロオキシゲナーゼ」という酵素の作用を阻害してプロスタグランジンの産生を抑え、痛みを止めるものです。 鎮痛薬を服用するとき、人によってはまれに胃の不快症状を伴う場合がありますが、これは胃酸の攻撃から胃粘膜を守っているプロスタグランジンの産生を抑制してしまうことが原因の一つとして考えられます。 イブプロフェンはこのような作用が少なく、鎮痛効果か高い薬剤といえます。 ●経験したことのない痛みには要注意 痛みは偏頭痛や歯痛、生理痛のように、ふだんよく経験する痛みは、鎮痛薬で早めの対応をすべきです。 しかし、鎮痛薬で痛みがおさまらないような場合や経験したことのない痛み、例えば、 ・「いつもより痛みか激しい」 ・「含までにない場所が痛む」 ・「痛みで冷や汗かでる」 という場合は、からだが危険信号を強く出していると考えるべきで、十分な注意が必要です。 ← 戻る |
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