鈍痛は長く続くが、鋭利痛は早くおさまる |
C線維やAδ線維の問には、痛みの刺激をコントロールする神経細胞かあると考えられています。 この神経細胞は、C線維を伝わる鈍痛の刺激に対しては、その刺激が持続するようコントロールします。 したがって、鈍痛は長続きするのです。 一方、Aδ線維を伝わる鋭利痛の刺劇に対しては、その刺激を抑制し「興奮をすぐ停止せよ」という指令を出すので、痛みが早くおさまります。 激痛は長続きしないようにできているのです。 ![]() お腹の痛みはC線維を伝わる鈍痛ですが、手のひらでお腹をなでてやることは、持続的な触覚や温感を与えAδ線 維の興奮をひきおこします。 この興奮が、痛みの刺激をコントロールしている神経細胞を通して、鈍痛を抑制するよう働きかけ痛みをやわらげる のです。 お母さんのやさしい手には、こんな科学的な裏付けがあったのです。 ← 戻る |
水虫 | 健康食品 | メシマコブ | テーピング | 薬草 | 自然を食べる | ![]() |